生まれ変りの理論
元素:宇宙空間にある物質を構成し、もはや科学的に分解できないもの。
原子:元素の特性を失わない範囲で到達しうる最小の微細な粒子。
粒子:その物質を作っている細かい粒の一つひとつ。
「生まれ変りの理論」
宇宙のあらゆる物質の原料は原子という同じものでできている。原子は電子と陽子と中性子でできている。
物質をつくる原子は、原子核の周りをまわる電子の数の違いだけで、ちがった性質をあらわす、という。
ある材料を別のものに変換するには、原子を並べ換え、置き換えれば案外容易にできることだという。
工業的には原子変換がたくさん行われるようになった。ウラニウムが自然界で一番重い元素だったが、人工的にもっと重いプルトニウム、ネプツニウムなどが作れるようになった。
ところでプルトニウムという元素を分解する方法はあるのか。分解できれば、原子力発電所の放射性廃棄物を無害処理できる。しかし、それができず処理に困っている。
ということは、人口的に新原子は作れるが、人が原子を置き換えない限り自然に破壊し消滅することはない。核爆発しない限り消滅しない、と言うことができる。
原子は雲のように大小の集団をつくり空間を浮遊している。重い猛毒のプルトニウムは、風に飛ばされ地表を漂流していることだろう。
前述のように「物質は原子核の周りをまわる電子の数の違いだけで、ちがった性質をあらわす」とすれば人間の性質を形成する原子も、核爆発しない限りその性質は消滅しないのだ。
ビッグバンで宇宙に飛び散った元素が、数億年を経て集団をつくり星になったように、同じ性質の元素(原子)は引き合い集団をつくり年月を経過して物質になる。
死亡して空間に散った人の原子も、引き合い集団をつくり年月を経過して物質(人)になる。これが「生まれ変りの理論」、かもしれない?。
人類誕生の時から、死亡した人の元素・原子はすべて宇宙空間を浮遊しているのだ。人口が増加し、人の原子は急増中である?。
生物が誕生するには、親の体内で原子変換が行われ、子供の体細胞原子を形成する。正確には宇宙空間にある人の元素が使用され、一人分の原子量が減少したことになる。
